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Beaucoup de Lettre

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スパート

今月は

初雪が降る前に(北海道急に冷えてきましたぜ)
RSRレポ完成!

を、スローガンにお送りします。





やばい久しぶりだな。
しかももうすぐ終わって2ヶ月かぁ。
臨場感は既にないけど、頑張ります。

ASIAN KUNG-FU GENERATION @ SUN STAGE


ピロウズが終わって、その位置からまた少し、
ずずい、と前に出る。

ステージに向かって左側。
モニターも、ステージのみんなも、よく見える位置。

待ってる間、妹と話すは、
やっぱりセットリストの予想。

妹いわく、
「多分攻めてくるよね。」
「リライトでスタートとかね。エントランスとか!」
「ループ&ループはあるっしょ!」

私、思うに、
「そうだねぇ。」
「ブルートレイン聴きたいなぁ。」

あーだこーだ言っているうちに、あっという間にスタートの時間。


メンバー登場!
ってか、ごっちの髪型ーー!!(笑)


セットリスト(順不同)

リライト
エントランス
夏の日残像
アンダースタンド
或る街の群青
夕暮れの紅
ライカ(新曲)
Re:Re:
センスレス
君と言う花
ループ&ループ


もしかしたらもう何曲かあるかもしれない。
で、見ての通り、
かなり攻めのセットリスト!
妹の予想は大当たり!

がっつんがっつん盛り上がりましたし感動しました。


リライト は、どーしてあんなにテンション上がるんだろう。
イントロで、歓声が上がっていたよ。
私たちも、「うぉぉーー!!」と、驚きと喜びの声をあげたよ。

その後も拳あげあげ、飛び飛び、揺れ揺れ、で楽しみました。

「ひゃっ!」と驚いたのが、
或る街の群青

映画「鉄コン筋クリート」を見てからというもの、
あのイントロを聴いた瞬間、あの世界へ飛んでしまうの。
RSR2007はわりとずっと天気が良かったんだけれど、

この曲のあたりは曇り空だったと思うよ。

「光だって闇だってきっと」

そして、もう1つのビックリは
夕暮れの紅

なーんてこったー!!
と思った(謎) 

あんまり、ライブでやらない曲なんでしょ?

でも、大好きな曲。
ドラマチック。 メロディーも、歌詞も、演奏も。

それに、
この曲を、私よりもっともっと大好きな人を、知っていたの。
だから、
ここぞとばかりに、となりに連れてきて(想像のはなし)、聴いてました。

北海道の広い空に、すごく似合っていたよ。
夕暮れの紅までは、もう少し時間があったけれど、
夕方の、すこーし涼しくなってきた空に、ほんとうにぴったりだった。
気持ちよかったなぁ。

「明日だって不安で 笑って泣く」



後半で演奏された新曲は、
アジカンの中ではかなりのアップテンポで、ノリが良くて、かっこいい曲だった!
なぜかKEMURIが連想されたりしました。

音源化が楽しみだぁ。


そしてラストに向けて、
ライブ定番曲がずらーり。

大好きでたまらないセンスレスの三重奏は、
(画面の向こうに読み込まれた言葉~♪ のところ。)
なぜか山ちゃんマイクのボリュームが小さくて、二重奏ぎみだった、残念。

そして、いつも、胸にすーっと入ってくる、ラスト。

「それでも想いを繋いでよ」 

笑顔の中でも、
センスレスの最後の部分は、泣き顔になります。
まっすぐ、届く。


君という花
は、なんといっても、最高潮だね、いつも。
みんな、拳を上げて飛ぶし、歌うし。
それが、気持ちいい。

そして、私的注目点は、
Aメロの歌詞の間で、きよし兄さんのバスドラが「ドン!」と鳴るんだけれど、
そこで、ケンちゃんが、毎回、ズン、沈むこと。

それにあわせて、私も、ズン、と沈むのが、密かなこだわりです。
(ライブのたびに書いてます…笑)

そして、なんと言っても
「らっせー」 
だよね。

エピソードがあって、
過去のライジングにて、ゴッチは「らっせー」の場所で、

「(ウン)らーいじんぐさんっ!」

と、言ったことがあるそうな。
それを、本人はいたく気に入っているらしく。
(ちなみに(ウン)は、休符ね)

RSR2007でも是非!!と、私たちは期待して待っていたわけです。

で、いよいよ、間奏もその部分にさしかかり、
拳をためて、いざ!らーいじんぐさんっ!

かと思いきや、

「らっせー…」

ごっち、らっせーらっせーの途中でクルっと後ろを向いて、
大事な「らっせー」が一回で終わってしまった。

コレを、私は、
「きっと今、『らーいじんぐさんって言うんだった!!』って後悔したんだ!!」
と、直感した。

「らっせー…(あ、間違えた!)」
って感じで。

わかりにくいけど、
そう思ったのだ(笑)


ぷぷ。


そして、ラストは、
ループ&ループ

これを最後にもってきてくれるのは、とっても嬉しい。

「つまりエンド&スタート」

そうなの。
終わっても、また始まるから。

みんなでピョンピョン飛んで、拳あげて、笑顔でさ。

「またねー!!!」  ってなもんです。



こんな感じで、終了。
はじめは、「えええぇ!?」と思ったごっちの髪型さえ、
終わるころにはかっこよく見えていた。
「なんてアーティスティックな髪型なんだろう」 と。

それと、
ステージであいかわらずかっこよいドラムを叩いていたきよ兄さんですが、
実は、わたしたち姉妹、17日の夜に、会場内で遭遇しているのです…(!!)

かっこよいふくらはぎをしてました。(笑)



ライブの後は、
少し時間もあるので、RED STAR FIELD近くの、NANO屋へ。

NANO-MUGEN FESへの願いをこめた、アジカンのお店です。
私たちは会えなかったけど、
メンバーがビールをついでくれる時もあったみたいよ。

私はNANOカレーと、ビールを。
妹は、NANO麺(あ、違う、「ナノム麺」だ!笑)

すこしずつ暮れてきた青空の下、
干草の上に座って(ちなみにあぐらで。)
飲み物を買いにいった妹を、待つ。

待ちきれずに、
まずビールをゴクリ。うめぇー!!!  染みる!
 
そして、カレーをひと口、うめぇー!!! 
ビールとカレー、ナイスコンビ。
でも、そのうち辛さが勝ちはじめて、ひぃーっとなった(笑)

麺のほうも味見させてもらったけど、
麺がほそくてパリパリしてて、あんの味もダシがきいてて美味だった!

アジカンいいねぇ。 NANO屋いいねぇ。



食べ終わって、テントに戻るころには
空が赤くなりはじめてた。

夕暮れの紅、と、

これから訪れる「真っ赤な空」に、思いを馳せて。
by avril-vert | 2007-10-03 19:36 | 音楽